思考録

個人の感想であり、効果・効能を示すものではございません。

『藤井七段』爆誕

レーティング(非公式)を見ると既に「トップ棋士」と呼ばれる順位戦A級やタイトルホルダー・挑戦経験者達と肩を並べているので、実力的には七段どころか八段九段でも文句のないところ。

今期竜王戦はまだまだ乗り越えるべき壁も大きそうですが、1年以内にタイトル挑戦、2年以内にタイトル獲得くらいは普通にありそうだと思っています。

和服姿を早く見てみたいものです。

 

ともかく、藤井聡太先生、七段昇段おめでとうございます!

4月の将棋

4月の将棋ライフを振り返ってみることにしました。

 

特にこの4月は、3月末にしばらく勤めた会社を辞めたため休息期間として趣味(もちろん将棋)に集中できたので、いろいろと読んだり解いたり対局したりイベントに参加したりと、時間をつかって将棋を楽しむことができた1ヶ月でした。

 

名人戦第2局、現地大盤解説会へ

名人戦の対局が県内で行われるということで、居ても立ってもいられず対局場近くで行われた大盤解説会へ足を運びました。

解説は『藤井六段の師匠』でお馴染み(?)の杉本昌隆七段。聞き手役の石本さくら女流とのコンビネーションもバッチリで解説が非常にわかりやすく、初級者の私でも十分に楽しめました。

正副立会棋士のお三方のほかにもプライベートで来県されていたという渡辺明棋王も急遽登場され、飯島七段と共にキレッキレの解説を披露されておりました。オススメの観光地答えられなくてスミマセン(いやーでも車がないとあの辺りは本当に難しい……)。

対局場から少々離れていたということもあって、佐藤名人と羽生竜王の登場が無かったのは残念でしたが、次も近くであればまた行こうと思います。時間があれば。

 

詰将棋はまだ3手詰

4月中頃には『3手詰ハンドブックII』200問を解き終わりました。最終的には「1日に10問新しく進め、昨日やった10問を復習する」というペースに落ち着きました。

解き終わったあとは、3手詰を続けるか、5手詰に進むか、で迷いましたが、まだまだ難しい問題や即答できない問題も多かったので、『3手詰ハンドブック(I)』を用意しつつしばらく『II』を繰り返し、感覚を叩き込むことと致しました。

居飛車から振飛車に転向

指し始めてしばらくは居飛車、主に矢倉で戦っておりましたが、居飛車しか知らんのも良くないな~ということで、主に四間飛車で戦っていくこととしました。

矢倉と違って「相手がどんな出方だろうととりあえず四間飛車に振る」ことができるのがイイなと思ったのと、あとは美濃囲いの手軽さ、固さ、伸展性など、なんとなく惹かれるところがあったので。とりあえず3月に購入した『羽生善治の定跡の教科書』で基礎(?)を学び、藤井猛九段の『四間飛車上達法』を購入して勉強中です。

居飛車振飛車は、やはり感覚が全く違いますね。居飛車は、飛車を動かす手が要らない分、囲いを築きつつ飛車先を伸ばして先攻する将棋。振飛車は(対抗形の場合)飛車を相手の飛車先に回って居飛車の先攻を受け止めて反撃する将棋、という感覚です(が、あっていますでしょうか汗)。

ネット対局は81dojoから将棋ウォーズへ

指し初めはなんとなく81dojoを選んだのですが……皆さん強くてあまりにも勝てないので(失礼ながら)たまに勝てる相手も多い将棋ウォーズへ移行しました。

ウォーズのいいところは、エフェクトなどがなんとなく楽しいこと、マッチングがオートであること、チャットがないので気楽に対局できること、ですかね。

81dojoのようにチャットがあると感想戦なども出来て良いという面もあるのですが、ほんとごく一部、対局中一生懸命考えているところで急かしてくるような人もいて気分が悪くなることもあったりなかったり。「本格的」である分しきいが高く、それで強い人しか集まらないのかなぁなんて思ったりもします。強くなったらまた参加してみようと思います。

 

小学生に混じって……

リアル対局にも手を出すようになってしまいました。

小学生メインの週末道場が「大人でもOK」ということで恐る恐る顔を出してみたんですが、本当に小学生だらけ。でも大人もチラホラ居て一安心。

で、みんな強い。

負けてばかりです。

塾(勉強)では教える側なんだけどなぁ……。

 

形勢的には圧勝だったなぁという将棋も何局かあったのですが、中盤で時間を使いすぎてしまい終盤詰ませる前に時間切れ。早指し力を鍛えるのが目下の課題であります。

棋譜並べをなるべく素速くやるとイイとどこかで見たか聞いたかしたような気がするのですが、どうでしょうか。

 

 

 

さて、4月はこんな感じでした。

で、「休む」と決めた4月も終わってしまい、5月は次の仕事(自営開業)の準備などもあって4月ほどは将棋に没頭できなくなりますが、まだまだ強くなりたいと思っています。

藤井聡太全局集』通常版ですが予約したので、今から楽しみです。

ウォーズにもとりあえず課金したので、指しまくっていきたいと思います。

 

目指せ将棋アマ初段

将棋を観たり指したりするようになって、藤井六段の朝日杯準決勝と決勝に熱狂してからはや一ヶ月と少しが経ちました。

主に 81dojo で指しておりますが、上手い方ばかりでなかなか勝てません。10級以下で昇級降級を繰り返している最底辺のザコが私です。

 

その間にも藤井六段は畠山鎮七段にトラウマを植え付けたり、杉本七段との師弟対決に当然のように(?)勝利したり、順位戦C級2組を全勝で1期抜けしたりと、順調に連勝を伸ばされ、プロデビュー2年目(実質初年度)にして将棋大賞記録部門4冠独占を決めるなど、棋戦優勝からも話題に事欠かず相変わらず天才少年ぷりを見せつけてくれております。また順位戦A級のトップ棋士の先生方による6人プレーオフが発生したりするなど、観る将としてはこの上ない1ヶ月でした。

 

 

この間の日曜日は、昼間はNHKの「将棋フォーカス」鑑賞と「NHK杯」を観戦。

「フォーカス」では、アイドルの伊藤かりんさんがアマチュア初段に認定されているのを拝見しました。番組を見始めた頃は、正直に言えば「司会聞き手役のアイドルの子」くらいにしか思ってなかったんですが、二枚落ちとは言え森内九段と堂々と対局し見事初段認定された姿を拝見して、いまでは将棋の上位者として崇敬しております。

そして「自分もなんとしてでも3年以内にはアマ初段」に上がりたいと思った次第です。まぁ、認定してもらえるような道場が近場に無いっぽいので、当面は 81dojo での初段が目標です。

 

NHK杯は山崎八段が優勝されておりました。将棋の解説動画などでもよく見かける棋士で、稲葉八段よりは知っている方だったので山崎八段の方を応援したんですが、持ち時間が比較的苦しいなか無事勝たれて安心しました。

日曜の夕方から夜にかけては主に abemaTV で「羽生竜王 対 豊島八段」の順位戦プレーオフを観戦。「48と」からの解説陣の驚きっぷりと羽生竜王の落ち着き(読み切り)っぷりのギャップに、羽生先生すげえの思いを新たにしたところです。

というわけで、観る将としてはこの上ない日曜日でした。

 

 

指す将としては、将来自分が初段を達成したときに、私のような他の人、すなわちリアルで指す場所がない地方の中年以上の方の参考になるように、上達の記録を残しておこうと思うようになりました。失敗しても失敗例として参考にもなるでしょう。

ということで……

将棋の指し初めは「羽生善治のみるみる強くなる将棋入門」を読みながら 81dojo で主に矢倉を試していました。ボコボコにされています。そのほか、穴熊、雁木なども試しておりますが、ボコボコにされています。

とにかく序盤中盤が分からない……終盤も分からないけど、終盤に入る前、こっちが詰めろだのを掛ける前にやられてしまう、ということで序盤中盤対策が必要と感じ、2週間前くらいから同じシリーズの「序盤の指し方」を読み始めております。

いまだにボコボコにされます。

 

 

詰将棋は、主に3手詰を本で解くようになりました。

最初はスマホアプリでやっておったのですが、相手玉が勝手に動いてくれたり色んな手を試せたりランダムに出題してくれたりタイムを測ってくれたりといろいろ便利な反面、「読み」の訓練としてはどうなのか……「コンピュータと対戦してるのと変わらん」といかなんというか……そう思うようになりました。

そこでネットの方方で評判の良かった浦野真彦先生の「3手詰ハンドブックII」に手を出したのですが、やはり本の方が頭の中で駒を動かす訓練になって大変良いと実感しているところです。

 

ごく最近から、というか昨日からは一度詰将棋の盤面を頭に入れて、何も見ずに(本を隠してから)頭の中だけで解くようにしております。

昨晩は朝日杯準決勝「羽生対藤井」の棋譜を初手から30手くらいまで並べて暗記してみたりもしたんですが、それとも相まってか脳内で将棋盤が見え、駒の配置が少し覚えられるようになったのは我ながら感動しました。

 

これで調子にのって、定跡を覚えたいというか、駒組みから先の、矢倉なら矢倉を組んでからの勝ち方というか、勝負の進め方を覚えたいと思う次第です。

また近いうちに書店に行ってみようと思いますが、もしここまで読んでくださった将棋の先輩方の中でオススメの定跡書(駒組み以降も学べるやつ)とかオススメの棋譜棋譜の手に入れ方選び方などがございましたら是非コメントなどでご教示いただければ幸いです。

 

それでは。

 

藤井聡太六段

藤井「くん」は中学生で五段昇段すごいなー

 

とかなり感心して、思わず自分も将棋にハマり出してしまったのがつい2週間くらい前なのに、もう六段に昇段されていて……もはや畏れ多くて藤井「くん」とは呼べない、「藤井先生」でありました(私が気付く前から)。

非武装主義について

www.honmotakeshi.com

 

あーハイハイ非武装主義ね。

 

村本氏やらその他非武装論者が「殺されるくらいなら死ぬ!」とか言って死ぬのは一向に構わない大変立派だと思うんですが、私はそれに巻き込まれて死んだりケガしたりしたくありません。

殺されるくらいなら殺す。

 

M1-2017ファイナルの特に数学的でない分析

 

dakama.hatenablog.jp

上のエントリを読んで面白かったので、一点だけ気になった「もし採点競技でよくある最高点と最低点を取り除くヤツでやったらどうなるんだろう」をやってみました。

「結果がこちらのグラフです」(表です)

 

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(表1: 出場各組の得点と仮想採点方式のシミュレーション)

 

 

結論:大きく変動せず。特に最終決戦進出には影響なし

上表の左側が実際の得点と順位、「中間値計」から右が当シミュレーションの結果です。

 

算出法(読み飛ばし可)

最大値と最小値を「それぞれ1件ずつのみ」取り除いた審査員5名分の合計点で順位を算出しました。「中間値計」がその合計値、「中間値順」が中間値計による順位、「変動」が実際の順位と中間値順の差分です。

除外した最大値は表左側でオレンジ塗りに、最小値は赤塗りで表しています。ただし上述の通り除外は最大側最小側でそれぞれ1件のみです。

審査員各位のお名前は名字を基本に、2文字で表現できる方法を選択しています。以下も敬称略とさせていただきます。

データは上のリンク(以下便宜的に「引用元」)を目視しながら手打ちしたものですので誤りが含まれている可能性があります。その場合はご容赦ください

 

 

 

シミュレーションでは、実際には3位であった「とろサーモン」が2位タイ(「ミキ」と同点)に上がったほか、実際は4位タイ(「スーパーマラドーナ」と同点)であった「かまいたち」が単独5位に下がったものの、そのほかは全く順位変動なし

特に最終決戦の進出可否に影響はありませんでした。

 

 

もちろん、実際にはそのような方式が導入されれば審査員に「両極端は避ける」意識がはたらき採点にも影響する可能性はありますが、わざわざそんな方式を導入しても視聴者に分かりにくくなるだけ(?)で、公平性や結果あまり影響はないということは言えそうです。

 

引用エントリの「結論」(2017年の審査も異議なし)を支持する結果となりましたことをここに報告致します。

 

 

 

メインコンテンツは以上です。ありがとうございました。

あとは素人分析という駄文です。

 

 

2. 出場者のその他の評価

 

表中では、各採点者の与えた最高得点を黒太字に、最低得点を赤字にして表しています。

やはり最下位「マヂカルラブリー」は審査員全7名中6名から最低評価を受けており、今回のファイナル出場者の中では圧倒的につまらなかった(審査員たちにとって)ということでしょう。当たり前ですが。

 

 

一方で、各審査員から最高評価を受けた出場者をみていくと、最終決戦に進出した「和牛」はほぼ半数の3名(小朝・博多・上沼)から最高評価を受けており、実力の高さが伺えます。

ミキ」はそれにつぐ2名(上沼・渡辺)からの最高評価を得て最終決戦に進出していましたが、残る最終決戦進出者にして今回優勝したとろサーモン」は意外にも(?)各審査員からの最高評価獲得件数はゼロ。にもかかわらず最終決戦に進出できたのは、審査員5名(巨人・松本以外)からそれぞれ2番手評価を受けており、各審査員にとっての「イチバン」ではなかったものの「支持率」が相当に高かったからと言えそうです。これが最終決戦での勝利=優勝につながったのかもしれませんね。

 

4位タイ2組の対称性

最高評価者2名という数は2位「ミキ」と同数ながら、4位タイ(上の私的シミュレーションでは単独5位)で最終決戦に進めず終わってしまった「かまいたち」。このコンビは決して水準が低いわけではないものの好みが別れるタイプという感じでしょうか。

同じく4位タイの「スーパーマラドーナ」は、最高評価も最低評価もゼロ人で特に目立った浮き沈みがありません。「かまいたち」同様決して点数が低いわけではないので、万人受けするタイプだといえそうです。

同じ得点でもこうもタイプが違うと面白いですね(月並)。

どうでもいい話ですが、私としては「スーパーマラドーナ」のネタがこの日のベストでした。次点が「ゆにばーす」。次いで「和牛」一発目の結婚式ネタでした。どうでもいい話終わり。え?全部どうでもいい?

 

 

 

3. 審査員の評価~各審査員の「偏り」から~

 

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(表2: 各審査員における採点の「偏り」)

 

表2は上の表1を「タテ」にまとめたもので、ある審査員が出場各コンビに対する最大値・最小値の採点を何件出しているかを示し、下方に採点の「偏り」を評価したのです。

例えば、松本人志さんの列における「最大値最点数」の値1は、彼が「ジャルジャル」に対して出した95点が、同コンビに対する他の審査員のどの得点よりも高かったが、その他のコンビに対しての採点に同様のものは無くその1件のみであったことを意味しています。「相対甘さ」「両極端さ」については表中の説明書きどおりです。

また、表1と同様に、オレンジ塗りと赤塗りは、行(ヨコの並び)の中での最大値と最小値を表しています。

 

最も甘い採点をしたと言えそうなのが博多大吉で、3名に全審査員中最大の採点をしている一方で、最小の採点はわずか1組となっています。

一方で最も辛い採点をしたのは渡辺正行でしょうか。極端さ7は全審査員中最大であり、最大値3組・最小値4組もそれぞれ全審査員中最大です。あくまでも今回の他の審査員とくらべてですが、好き嫌いが激しいといえそうです。しかし特に注目すべきは渡辺の中での1~3位(ミキ>とろサーモン>和牛)がいずれも最終決戦に進出していることです。

 

実は同じく極端さが高い上沼恵美子の1~3位(ミキ=和牛>とろサーモン)も同じく最終決戦進出を果たしています。これをどう見るか……渡辺・上沼の「目が優れていた」と見るか、「両極端な二人の採点が結果に大きく影響を与えた」と見るか……非常に評価が難しいところですが、どうでしょう。

ちなみに春風亭小朝も1~3位(和牛>とろサーモン>ミキ)が最終決戦に進出しています。小朝の「極端さ」は渡辺・上沼と比べてもその他4名とくらべても最低値となっており、バランス感覚の良さと目の良さが光ります。

繰り返し断りますが、彼らの点数は単なる予想ではなく実際に採点として結果に影響を与えていますので、「目の良さ」的な評価は意味がないとは自覚しています。

 

中川家礼二氏は最大値1、最小値も1で差し引き0、ザ・中庸ともいうべき結果です。審査員全員の中で最もバランスがよいのではないかと思われます。

 

 

3連複」的な話に戻ると、最も結果が振るわなかったのはオール巨人でしょうか。

1位かまいたち、2位スーパーマラドーナ、3位がミキとジャルジャル同点で、評価上位3名、特に巨人の場合は4名いますが、にもかかわらずそのうち1組しか「当たって」いないというのは、他の審査員にはない悪い結果となっています。

1951生まれで審査員団中最高齢(上沼1955生・小朝1955・渡辺1956の集団より若干年上のようですが、それで感覚のズレがあるんでしょうか。気になるところです。ということを書いていて気づいたのですが、「三連複」の当選者はいずれも同じような年齢(還暦チョイ超え)なんですね。もしかしたらこの還暦年齢層を3人固めたことが結果に大いに影響を与えているかもしれませんね

 

 

おわりに

この辺で書くのが疲れてきました。そろそろ終わります。

 

 

実はこの歳(?)になって、M1というものを初めて見ました。

仕事柄か毎年この時期は忙しく「月月火水木金金」を地で行く地獄モードに突入しておりテレビどころじゃないんですが、今年は11月から忙しすぎて力つき、たまたま元々休みの日曜日に休めたところで見ておったのですが、こんなに面白かったんですね。

また来年も見ようかと思います。

EM菌とてるてる坊主

 

dimofsoul.mitona.org

 

EM菌について。上の記事を読んで。

 

……

 

みなさんは「てるてる坊主」の効果を信じますか?

わたしは信じてません。

あんなもので天候に干渉できるはずがありませんものね。

 

しかし、てるてる坊主に無邪気にも遠足の日の晴れの願いを込める子供や、「みんなでつくってお願いしようね」等と指導する先生にいちいち目くじらを立てて抗議したり、学校現場での呪術の使用の是非を問うような議論をするつもりは全く起きません。

 

 

何故でしょう。

それは「それで金儲けしようとする人がいないから」です。

 

 

ためしに、まず「てるてる坊主 作り方」で検索してみましょう。

いくつかのサイトを覗いてみても、特定の商品を売ろうとする人はまず居ません。

材料はほぼ家庭に常備されているようなローコストのものばかり。学校でてるてる坊主を作るとしても、どこか特定の業者が儲かるような気配はありません。

 

 

次に「EM菌 作り方」で検索してみましょう。

どのサイトを見ても、まず原液を用意しなくてはなりません。個人の感想に過ぎませんが、どこもかしこもその原液を売りたい気持ちが丸見えです。特定の業者のものが多いようです。

ということは、学校でEM菌を使って何かしようとすればその特定の業者が儲かるようになっているようです。

 

 

学校で使うとなれば、基本的にはそれは公金からの支出になります。

税金が使われ、特定の業者が儲かるからには、やはり効果やリスクに関するある程度の根拠は必要でしょう。現状それが無いようなので、私としては「公金を支出してのEM菌の実用」を認める気にはなれません。

ましてや学校現場ともなれば、「先生」や「授業」が絡んでくればいくらニセ科学でも本物の科学として児童生徒に伝わる可能性もあります。かなり強力な「宣伝」になってしまいます。取扱いには慎重になって然るべきでしょう。

(ただし、「こういうテーマがあるから本当に効果があるのかないのか確かめてみよう」という実験に使われるのならば教育的に有益かと思いますので認めましょう。もっともそれ以外にもやるべき実験は多々あるでしょうが。)

 

 

無邪気なおまじない(許容範囲)のてるてる坊主だって「特定のティッシュを使えば滅茶苦茶効く」とかいう話になればEM菌に対するものと同じような反感が芽生えると思います。

 

そういうわけで、私にとってEM菌に対する反感は「科学的かどうか」云々より以前に「カネの問題」です。

詐欺ダメゼッタイ。