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思考録

個人の感想であり、効果・効能を示すものではございません。

「SEALDsの言う民主主義」について一言

tm2501.hatenablog.com

 「今更」のネタではあるが、上記記事を読んだ(というか長くて途中までしか読めなかったが逆に言うと半分読んだ)ので、自分からも一言言わせてもらいたい。

 

 街なかに寄り集まって声を上げることができる特定の人間たちの声"だけ"が反映される世の中というのは、最も「民主主義らしくない」世の中だと思う。

 私なんぞは集団的自衛権の容認や行使には賛成の立場であるが、日々の仕事と生活の関係上、それを主張するために街に繰り出すことは非常に難しい。一方で国政選挙への投票はこれまで仕事がどんなに忙しくとも欠かしたことはない。結果への影響はごくわずかかもしれないが、その上で現在の政権が成り立ち、安保法案が成立したことに満足している。

 しかしそのなけなしの努力が、平日でも日曜でも国会議事堂前などに集まって「声を上げる」ことができる……言っちゃ悪いが「ヒマ」な若者たちに否定されてはたまったものではない。それは不公平だ。

 デモが悪いことだ、声を上げるのは良くないことだ、ズルイ、などというつもりはさらさらない。言いたいことがあれば言えばいい。集まりたくば集まればよい。だが「その場」で自分たちの意見が反映されることを期待しないでもらいたい。

 たしかに少数意見も尊重するのが民主主義だ。だがしかし、多数意見が多数意見であり、少数意見が少数意見であるのにも何らかの理由があるはずなのだ。少数意見を持つ者も多数意見を尊重すべきなのだ。

 こういう話を続けると、2014年衆院選における政党別の得票率の話を出して「いや自民の得票率は過半数にも届いてねぇし」などと言いたい向きもあるのだろうが……そう言う前に2009年の衆議院選挙における得票率でも調べてみてはいかがだろうか。そして調べてみて思ったことを教えてほしい。200字以内で。

以上