読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

思考録

個人の感想であり、効果・効能を示すものではございません。

GDPも人口も減って良いのでは?

d.hatena.ne.jp

 一見「多い方が良い」ように考えられているけど実はそうでもないもののとして、ちきりん氏はGDPを挙げたわけだけれども、私は人口を挙げたい。別に張り合ってるわけではないけれども。

 人口が減れば、少なくとも資源の消費は少なくて済むようになる。エネルギー資源については一人あたり量の増大という問題もあるが、食料に限っては人一人が消費できる量にはある程度限りがあるから、人口に比例するはずだ。

 土地などの現在生きている人間で分け合うようなものについては、一人あたりの分け前が増える。一部の大金持ちが大部分を占有してしまって……なんていう問題は抜きにして。

 交通事情も良くなるだろう。道路の渋滞や都会の電車の混みっぷりは、すべて人口が多いことに起因する。道路などの設備がいらなくなれば、税金だってそんなに多くはかからなくなる……とは断言できないが、期待したい。

 減っていく過程の痛みはある。たしかにいまの日本の人口ピラミッドを見つつ年金のことを考えると、ひどく暗澹たる気持ちになる。なるのだが、やはり資源には限りがある以上、人口は少ない方がいいと僕は思っている。そのほうが日本人、もしくはいまの人類ないしは現在ここまで築き上げてきた文明社会の寿命は永くなる。

 我々の後の世代が、数は少なくとも質の良い生活を永きに渡って続けられることを願うばかりである。