思考録

個人の感想であり、効果・効能を示すものではございません。

ポケモンGO に足りないもの

ポケモンGOのコンセプトは大変にすばらしいものだと思う。

スマホが普及した世界において、位置情報とAR技術を使えば、あたかも現実世界にポケモンが登場したかのようになる。

本作 の「前身」ともいうべき Ingress は、現実世界にXMやポータルやCFなどひとつのレイヤーを追加するもので十分画期的だったが、本作は同じようなやり方で「ポケモン」の世界をこの現実世界の上に再現するという、これまたきわめて画期的な作品である。

ゲーム史というものがあればその名を刻むことは間違いないだろう。と適当なことを言ってみる。

個人的な欲をいえば、もっともっとポケモンの世界を再現してもらいたい。

発売当初の「赤」以来の記憶だが、原作ではポケモンと遭遇したら、手持ちのポケモンを使ってバトルして、勝って退治するか、弱らせて捕まえるかするものだったと思う。一方ポケモンGOでできることは「近くにいって捕まえる」ことだけなので、シングルプレイをしていても若干物足りなさを感じる。集めたポケモンはコレクション要素でしかない気がする。

マルチプレイ要素も今のところ微妙である。チャットなど、他のプレイヤーとゲーム上でコミュニケーションを取る手段は一切ないし、唯一他プレイヤーの存在を感じる「ジム」も強いポケモンをもった一部の一線級プレイヤーだけのものだ。戦わせるにしてもプレイヤー対プレイヤーの戦いはできないようだから、コミュニケーションといえるものではない。

以上のような不満があるのだが、世界的にダウンロードされた作品であるし、今後ますます資金と人出が投入されて様々な要素が追加されていくだろう。

個人的には Level 11 というところで少し飽きてしまったが、今後の発展には大いに期待したい。