思考録

個人の感想であり、効果・効能を示すものではございません。

EM菌とてるてる坊主

 

dimofsoul.mitona.org

 

EM菌について。上の記事を読んで。

 

……

 

みなさんは「てるてる坊主」の効果を信じますか?

わたしは信じてません。

あんなもので天候に干渉できるはずがありませんものね。

 

しかし、てるてる坊主に無邪気にも遠足の日の晴れの願いを込める子供や、「みんなでつくってお願いしようね」等と指導する先生にいちいち目くじらを立てて抗議したり、学校現場での呪術の使用の是非を問うような議論をするつもりは全く起きません。

 

 

何故でしょう。

それは「それで金儲けしようとする人がいないから」です。

 

 

ためしに、まず「てるてる坊主 作り方」で検索してみましょう。

いくつかのサイトを覗いてみても、特定の商品を売ろうとする人はまず居ません。

材料はほぼ家庭に常備されているようなローコストのものばかり。学校でてるてる坊主を作るとしても、どこか特定の業者が儲かるような気配はありません。

 

 

次に「EM菌 作り方」で検索してみましょう。

どのサイトを見ても、まず原液を用意しなくてはなりません。個人の感想に過ぎませんが、どこもかしこもその原液を売りたい気持ちが丸見えです。特定の業者のものが多いようです。

ということは、学校でEM菌を使って何かしようとすればその特定の業者が儲かるようになっているようです。

 

 

学校で使うとなれば、基本的にはそれは公金からの支出になります。

税金が使われ、特定の業者が儲かるからには、やはり効果やリスクに関するある程度の根拠は必要でしょう。現状それが無いようなので、私としては「公金を支出してのEM菌の実用」を認める気にはなれません。

ましてや学校現場ともなれば、「先生」や「授業」が絡んでくればいくらニセ科学でも本物の科学として児童生徒に伝わる可能性もあります。かなり強力な「宣伝」になってしまいます。取扱いには慎重になって然るべきでしょう。

(ただし、「こういうテーマがあるから本当に効果があるのかないのか確かめてみよう」という実験に使われるのならば教育的に有益かと思いますので認めましょう。もっともそれ以外にもやるべき実験は多々あるでしょうが。)

 

 

無邪気なおまじない(許容範囲)のてるてる坊主だって「特定のティッシュを使えば滅茶苦茶効く」とかいう話になればEM菌に対するものと同じような反感が芽生えると思います。

 

そういうわけで、私にとってEM菌に対する反感は「科学的かどうか」云々より以前に「カネの問題」です。

詐欺ダメゼッタイ。