思考録

個人の感想であり、効果・効能を示すものではございません。

国会をこんなカンジにしてほしい

現在の民主主義に限界を感じる。

 

……とかなんとか大げさなことを言う立場でも政治的立ち位置でもないけれど、政治についてグダまきたい。だっておっさんだもの。みつを。

 

前置きはさておき、本題について一言で言うと

分野別に国会議員を選べるようにならないかな

ということである。

 

 

現在の国会には複数の常任委員会が置かれている。

外務委員会、文部科学委員会厚生労働委員会、その他多数が言わずもがなほぼ同名の「省」と対応して設置されており、国会議員をその構成員としてそれぞれの専門分野の法案について審議や採決を行っている。

 

国会法(42条第2項)によると、国会議員は基本的にいずれかの委員会に所属している。しかし、これらの委員会に誰が所属するかを国民が選ぶことはできない。

 

つまりは私や貴方の選挙区において半ば地域代表みたいな形で選ばれた議員が、政党あるいは会派によって知らず知らずのうち*1に専門分野が割り当てられ、その分野で仕事をしているのである。

 

これってなんかおかしくないですか?

……と言うほどでもないのかもしれないけれども、いまみたいに漠然と「国会議員を選ぶ」という選挙よりも、「国会○○委員会の議員を選ぶ」みたいな選挙のほうが分かりやすくて良いのではないか、というのが本稿の趣旨です。はい。

分かりやすいかどうかはさておき、国民の声は「分野別に」より国政に反映されやすくなるのは確実でしょう。

 

たとえば「財政は出動派、教育は改革派、軍事外交は超強硬派」みたいな有権者がいたとして、すべてにマッチする政策をかかげる政党がない場合は「財政は絶対譲れないけど、まあ教育は別にいいかな。軍事外交もそんなに超強硬じゃなくてもいいや」とかいうふうにある点で妥協して「財政は出動派、教育は保守派、軍事外交は強行派」みたいな政党を選ぶしかないのが現状なわけです。

すると仮に自分が支持した政党が政権を握って公約通りの政治を行ったとしても、ある点での不満というのはどうしても出てきます。

 

これを分野別に議員を選べるようになれば、一切の妥協なく分野別に最も似た主義主張の議員あるいは政党に投票すれば良いわけです。最終的に政権(分野別)をとるのがどういった主義主張になるのかはわからないし、総合的にもだれか一個人の要求と完全にマッチした布陣になることはほぼ無さそうだとしても、分野別に満足する国民の数が増えるのは確実でしょう。

 

そういう選挙になれば選挙区なんて言ってられなくなるのは確実で、参議院比例代表と同様に全国選挙区になるでしょうね。で、全国の名簿の中から分野別にこの人、この人、この人……と委員会の数だけ選んで投票する。

アレ、これクッソ面倒じゃね?

 

何より最大の問題は「総務委員会の議員って何を争点に選ぶのよ」みたいなことでしょうね。

うん……めちゃくちゃ難しいぞこの問題。

 

 

というわけで、妄想してみたものの実現しそうにない政策提言(?)でした。

おわり。

*1:自分の選挙区で選ばれた議員が何委員会に属しているかあなたは把握してますか?貴方は把握してるとしても周りの人は?